痛みの原因は「モヤモヤ血管」でした。
繰り返しのストレスにより炎症が起きている部位には異常な血管が増殖してしまうことがわかってきました。
この異常な血管は血管造影画像でかすんでぼやけて見えるため、“モヤモヤ血管”と呼ばれます。
モヤモヤ血管ができるとなぜ痛みが発生するのか。それはモヤモヤ血管と共に病的な神経も一緒に増殖してしまい、その神経が痛み信号を発しているからです。
モヤモヤ血管とは
モヤモヤ血管によって病的血流が増えることで局所の組織圧が高まることなどにより、五十肩や腰痛、膝の痛みなどの長引く痛みが引き起こされると考えられています。一般に、40歳以上になると長引く痛みが生じやすくなります。
日帰りカテーテル
手首や肘、足の付け根の血管から太さ0.6mmほどの細長いカテーテルを動脈の中に進めていき、痛みのある場所に薬(塞栓物質)を投与します。この薬でモヤモヤ血管を塞いでしまう治療法です。治療時間は20分程度で終了します。
治療費用
モヤモヤ血管に関する診察・検査・治療は、すべて自費診療(保険適用外)となります。治療する部位によってカテーテル治療の料金は変わります。アスリート割引の適応もありますので詳細をご確認ください。

目の前の患者様と誠実に向き合い、そして寄り添う
院長 鴨井 大典
私はこれまで血管内カテーテル治療の専門家として、救命救急医療、高度先端医療に従事してまいりました。カテーテル治療を生かした新しい痛み治療と出会い、“痛み”で苦しんでこられた患者様がみるみる良くなっていく姿を目の当たりにし、一念発起してこの名古屋の地で開業することとなりました。
どれだけ膨大な医療知識があっても知っているだけでは十分とは言えません。正しい知識・医療技術をもとに、真心をこめて診療にあたります。

治 療 実 例
院長の症例Blog -同じような悩みを持たれている方へ-
