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コーンフレークの栄養価はどれくらい?朝食はコーンフレークのみで大丈夫?

コーンフレークの栄養価はどれくらい?朝食はコーンフレークのみで大丈夫?

牛乳などを注ぐだけで簡単・手軽に食べることができるコーンフレークですが、『食事としてのバランスはどうなのか?』、子供の朝ごはんが面倒だからコーンフレークで済ませたい、他の食材との組み合わせ、注意点などについてまとめました。

目次

コーンフレークに含まれている主な栄養価

近年、様々な種類のコーンフレークが販売されていますが、ここでは一般的な砂糖などで甘く味付けされていないタイプのコーンフレークの栄養価についてまとめましたので参考にしてください。

コーンフレークに含まれている主な栄養価

糖質

コーンフレーク40g(1食分)あたりに含まれている糖質の量はおよそ33.4gです。

1食あたりの目安は20〜40gとされているので、問題ない量と言えます。

砂糖や、チョコレートなどの甘みのついたものになると糖質の量が多いので食べ過ぎには注意が必要です。

食物繊維

コーンフレーク40g(1食分)あたりに含まれている食物繊維の量はおよそ1.0gです。

食物繊維には、排便をスムーズにしてくれるや血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。

不足すると、便秘がちになったり摂取量が少ない人では心筋梗塞の発症率や死亡率が高い・糖尿病の発症率が高いなど、生活習慣病との関連があります。

日本人の食事摂取基準2020によると、1日の目標量は男性で21g以上、女性で18g以上(18〜64歳の場合)となっているので、1食分をコーンフレークのみで補うことが難しいです。

野菜を使った料理や、フルーツを入れるなどして食物繊維の摂取量を増やしてみましょう。

ナトリウム

コーンフレーク40g(1食分)あたりに含まれているナトリウムは、330mgです。

食塩に換算すると、およそ0.8gです。

ナトリウムは、体内の水分をいつも適切に保ってくれる働きがあり、神経や筋肉を動かす重要な役割があります。

通常の食事をしていれば、ナトリウムの不足はないとされています。

牛乳をかけることで栄養価がアップ!

コーンフレークに牛乳や豆乳を追加することで、子供にとって重要な複数の栄養素が追加的に摂取できます。

コーンフレークには牛乳や豆乳をかけよう

牛乳を追加した場合

カルシウム
牛乳はカルシウムの豊富な供給源であり、これは子供の骨と歯の成長と健康に必要です。
ビタミンD
牛乳にはビタミンDが加えられていることが多く、これはカルシウムの吸収を助け、骨の健康を保つ役割があります。
タンパク質
牛乳は良質なタンパク質の源でもあり、これは身体の修復と成長に必要です。

豆乳を追加した場合

タンパク質
豆乳は植物ベースの飲み物でありながら、良質なタンパク質を提供します。これは身体の細胞の成長、修復、維持に重要です。
鉄分
鉄分は豆乳に含まれており、これは身体の酸素輸送と赤血球生成に必要です。
カルシウム
一部の豆乳にはカルシウムが強化されており、これは骨の健康を保つのに必要です。

これらの栄養素は、子供の身体の成長と発達に必要なものであり、コーンフレークと一緒に摂取することで栄養バランスの良い朝食となります。

朝食はコーンフレークだけでいい?

コーンフレークのみでは、栄養バランスに偏りが出てしまうためお勧めできません。特に、成長期の子供には多くの栄養が必要だと言われています。

食べ方・組み合わせ次第では、体に必要な栄養素を摂取できるので満遍なくいろんな食材を取り入れるようにしましょう。

コーンフレークだけでなく、他の主食(ご飯やパン、麺類など)も食べる日を作りましょう。

朝食に求められる3つの栄養素

朝食は睡眠中に低下した体温を上げて、脳や体を起こすという役割があります。

『炭水化物』、『たんぱく質』、『ビタミン類』をバランスよく取り入れることで、朝の体に必要な栄養素を補うことができ、午前中のパフォーマンスに差が出てきますのでバランスよく摂取するようにしましょう。

朝食では3つの栄養素を意識しよう

炭水化物

朝食で炭水化物を摂るべき理由は、身体に必要なエネルギー源である炭水化物を摂取することができるからです。

朝食を食べることで、夜間の断食状態から身体を回復させ、脳や筋肉に必要なエネルギーを補充することができます。特に、子供や学生は、学校での授業や運動などで疲れやストレスを感じやすく、十分なエネルギーが必要です。

また、炭水化物は血糖値を上げる効果があります。

朝食を摂ることで、空腹時に下がっていた血糖値を上げることができます。

血糖値が低いと、集中力や思考力が低下し、体力も低下します。朝食で炭水化物を摂ることで、血糖値を安定させ、スムーズに活動できる状態を維持することができます。

ただし、炭水化物の種類によっては、消化に時間がかかるものや、糖質の吸収が遅いものなどがあります。

そのため、朝食には消化に時間がかかるパンやシリアル、オートミールなどの炭水化物を選ぶようにすると良いでしょう。

また、野菜や果物も併せて摂取することで、栄養バランスの良い朝食をとることができます。

タンパク質

朝食でタンパク質を摂ることは、身体にとって非常に重要です。タンパク質は、細胞の構成要素であるアミノ酸を供給することができ、筋肉の修復や再生に必要な栄養素でもあります。

朝食で十分なタンパク質を摂取することで、日中のエネルギーの維持や筋肉量の維持、血糖値の調整などの健康に重要な役割を果たします。

朝食で摂取するタンパク質の量は、個人差がありますが、一般的に成人女性は15〜20グラム、成人男性は20〜30グラム程度が推奨されています。

これは、卵やヨーグルト、豆腐、納豆などのタンパク質を豊富に含む食品を選ぶことで容易に達成することができます。

また、朝食でタンパク質を摂ることで、空腹感を抑える効果もあります。

タンパク質は、消化に時間がかかり、満腹感を持続させる効果があります。そのため、朝食で十分なタンパク質を摂取することで、間食や食べ過ぎを防ぐことができ、体重管理にも役立ちます。

総じて、朝食でタンパク質を摂ることは、健康的な生活を送るために非常に重要であることがわかります。

朝食は一日のエネルギー源を補充するために欠かせない食事であり、バランスの良い食事を摂取することで健康的な身体づくりができます。

ビタミン類

朝食でビタミン類を摂ることは、健康的な食生活を維持するために重要です。

ビタミンは、私たちの体にとって必要不可欠な栄養素であり、多くの代謝プロセスに関与しています。朝食にビタミンを含む食品を摂取することにより、朝から栄養補給をすることができ、1日を健康的にスタートすることができます。

また、朝食にビタミンを含む食品を摂取することにより、その日に必要なエネルギーや栄養素をしっかりと補給できるため、集中力や体力の維持にもつながります。

特にビタミンCやビタミンDは、免疫力を高める効果があり、朝食で摂取することにより、日中に体調を崩すリスクを減らすことができるんです。

朝食には、野菜、果物、卵、乳製品、ヨーグルト、シリアルなど、様々なビタミンを含む食品を摂取することができます。

特に、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類にはビタミンCが豊富に含まれており、卵にはビタミンDが含まれています。朝食でバランス良くビタミンを摂取することにより、健康的な食生活を維持し、健康な体を作ることができます。

朝食にコーンフレークを食べるなら食べ方が大事になる

コーンフレークを食べる際には、様々な食材を組み合わせて食べるようにすると不足しがちなたんぱく質や食物繊維を補うことができます。

コーンフレークだけではなくプラスアルファが必要

  1. コーンフレーク×豆乳
    牛乳が苦手な方にお勧めなのが、豆乳です。不足しがちなたんぱく質を補うことができます。
  2. コーンフレーク×フルーツ
    バナナやキウイ、ベリーなどを一緒に入れると、食物繊維やビタミン・ミネラル類が摂取できます。
  3. コーンフレーク×ヨーグルト
    牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう方にお勧めです。ヨーグルトは発酵しているので、お腹がゴロゴロする原因となる乳糖が不活化されています。又、発酵されているおかげでカルシウムが吸収されやすい形になっています。
  4. コーンフレーク×野菜サラダ
    野菜や、ツナ缶などを入れたサラダにコーンフレークをかけて食べるのもお勧めです。野菜からビタミン・ミネラル・食物繊維が摂取でき、ツナ缶やゆで卵を入れればたんぱく質を補うことができます。コーンフレークは食感のアクセントにもなりますし、よく噛んで食べることが身につけられます。

甘すぎるものは避けよう

食べやすいように砂糖で味付けされているものや、チョコレートが入っているもの、ドライフルーツが入っているものは食べやすい分、砂糖のとりすぎに繋がりやすいです。

できるだけ甘すぎるコーンフレークは選ばない又は時々食べるようにしましょう。

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コーンフレークについてのよくある質問

コーンフレークについてよくある質問をまとめました。参考にしてください。

コーンフレークの原材料はなんですか?

トウモロコシを荒く引いた粉(コーングリッツ)で作ったものです。
トウモロコシを温水に浸したり、蒸したりして荒く引き、砂糖やはちみつなどで味付けをして加圧・加熱して作られます。

コーンフレークは何歳から食べさせていいですか?

メーカーのHPによると、甘味のついていないタイプのコーンフレークであれば、1歳くらいから食べても良いと記載されています。
食べさせるときには、小さく砕いて、牛乳などで柔らかくしてから与えるようにしましょう。

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