「アットノンに黒ずみ改善効果があるって本当?」
「デリケートゾーンの黒ずみケアにも使える?」
と気になっていませんか?
アットノンといえば傷跡の治療薬として有名ですが、何だかデリケートゾーンの黒ずみにも効果がありそうな気がしますよね。
しかしアットノンには刺激が気になる成分が入っていたり、副作用があったりするため、やみくもにデリケートゾーンに使うと肌荒れを起こしてしまう恐れがあります。
このページでは、アットノンに関する口コミや成分の調査結果を紹介します。アットノンのデリケートゾーンの黒ずみへの効果も解説しているので、是非参考にしてみてください。
目次
アットノンって何?デリケートゾーンの黒ずみへの効果や肌へのやさしさは?

アットノンは、小林製薬の傷やヤケドの跡をケアする商品。血行促進・ターンオーバー促進・保湿効果が望めるヘパリン類似物質が入っています。
アットノンはネット通販や近所のお店で購入でき、1個1,000円くらいとリーズナブル。手軽に入手できる塗り薬ですが、デリケートゾーンの黒ずみには残念ながら効果はありません。
価格 | 1,000円~1,300円 |
---|---|
メイン成分 |
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肌へのやさしさ |
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使用感 |
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向いている方 |
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買えるお店 |
アマゾン 楽天 Yahoo!ショッピング |
アットノンの口コミ・評判はどう?デリケートゾーンの黒ずみに効果があった人はいる?

ツイッターとアットコスメで、アットノンの口コミを調べたので紹介します!
アットノンのツイッターの口コミ
アットノンってデリケートゾーンの黒ずみに、少しだけ効果があると思う。正しい使い方ではないけど、美白系のコスメと成分が似ているから。
アットノンはターンオーバーを促進するから黒ずみに効果的だよ!
アットノンはジェルタイプがサラッとしていて塗りやすいよ!
アットノンのインスタグラムの口コミ
赤紫色の傷跡があったのですが、アットノンを毎日塗っていたら1ヶ月くらいで徐々に薄くなってきた。
アイロンでヤケドをした時に塗ると跡が残りません。アットノンは、乾燥やささくれも一晩で治してくれる。
9年間くらい悩んでいた自転車でこけた時の傷跡が、アットノンを塗ったら1週間で薄くなりました。傷跡には凄く効くと思います!
アットノンは良い口コミばかり!「デリケートゾーンの黒ずみに効果があり」と評判

アットノンは悪い口コミが見つからず、良い口コミばかり投稿されていました。アットノンの口コミを下記にまとめます。
- デリケートゾーンの黒ずみに効果がある
- ターンオーバーの促進効果がある
- ジェルタイプがサラサラしている
- 傷跡やヤケドの跡が数日~1ヶ月で改善された
なんとアットノンは、「デリケートゾーンの黒ずみに効果がある」と口コミされていました。「ターンオーバーを促すことで、黒ずみ(メラニン)が排泄され、美白※効果を実感できる」と口コミしている方もいました。
そしてアットノンはジェルタイプがサラッとしていて使いやすいようです。デリケートゾーンが蒸れやすい方はジェルタイプを買った方がよさそうです。
あとアットノンは傷やヤケドの跡に、素早い改善効果を感じている方が多かったです。アットノンのデリケートゾーンの黒ずみ改善効果は不明ですが、口コミ調査の結果としては、満足度の高い商品とわかりました。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
アットノンの全成分を分析!黒ずみケア成分は入っていなかった

「デリケートゾーンの黒ずみに効果がある」と口コミされていたアットノン。アットノンの成分を調べ、効果や安全性を分析することにしました。
ヘパリン類似物質0.3gターンオーバー促進作用、血行促進作用、水分保持作用があります
アラントイン0.2g傷ついた皮ふ組織の修復を助けます
グリチルリチン酸ニカリウム1g肌の炎症を鎮めます
添加物として、セタノール、ステアリルアルコール、ワセリン、流動パラフィン、スクワラン、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルポリシロキサン、自己乳化型ステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリソルベート60、カルボキシビニルポリマー、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、パラベン、エデト酸Na、トリエタノールアミンを含有する引用元:小林製薬「アットノンEX」
アットノンの全成分を調べてわかった特徴3個

アットノンの全成分を調べてわかった、デリケートゾーンの黒ずみへの効果を発表します。なかには肌への刺激が気になる成分も入っていたので、そちらも併せて確認しておきましょう。
アットノンの特徴1.ヘパリン類似物質がデリケートゾーンの黒ずみ予防に

アットノンの主要成分は、ヘパリン類似物質です。ヘパリン類似物質は下記の効果が期待できます。
- 保湿
- 血行促進
- 抗炎症
ヘパリン類似物質を含むアットノンを塗っていると、肌の状態が整い、デリケートゾーンが黒ずみにくい状態になることもあります。
例えば肌が保湿されるとバリア機能が上がり、血行がよくなるとターンオーバーが整います。すると、外部刺激に肌が強くなったり、メラニン色素が排泄されやすくなったりするため、デリケートゾーンが黒ずみにくくなるのです。
またデリケートゾーンの黒ずみは炎症が原因で起こる場合があります。そのため炎症を抑えることは、デリケートゾーンの黒ずみ予防につながるのです。
そのため、ヘパリン類似物質が入っているアットノンは、デリケートゾーンの黒ずみ予防につながる商品です。
アットノンには抗炎症成分と保湿成分が複数入っている
アットノンには、下記のように抗炎症成分と保湿成分が複数入っています。
- ヘパリン類似物質
- アラントイン
- グリチルリチン酸ニカリウム
- ヘパリン類似物質
- スクワラン
- 1,3-ブチレングリコール
- プロピレングリコール
そのためアットノンの口コミでは、デリケートゾーンの黒ずみが予防され、ゆるやかな効果を実感した方がいたのかもしれません。
アットノンの特徴2.美白※有効成分・サポート成分が入っていない

残念ながらアットノンには美白※有効成分やサポート成分が一つも入っていませんでした。美白※有効成分やサポート成分は、メラニンの生成抑制効果が望める成分のことです。
そのためアットノンはデリケートゾーンの黒ずみの改善効果がそこまで高くありません。仮にアットノンでデリケートゾーンの黒ずみケアをした場合、1年以上はかかるでしょう。
早く黒ずみを改善したいなら、「効果が高いデリケートゾーンの黒ずみの市販クリーム3選」で紹介している商品が効果が期待できるので参考にしてみてください。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
アットノンの特徴3.肌に負担をかける成分が入っている!

成分調査の結果アットノンは、下記の理由より、デリケートゾーンには刺激が強い商品であることがわかりました。
- 肌に刺激をかける成分が入っている
- 副作用を起こす場合がある
まずアットノンに含まれる下記4個の成分は、アレルギーや肌への刺激が懸念されています。
- セタノール:アレルギーやかぶれを起こす場合あり
- ステアリルアルコール:アレルギー・かぶれを起こす場合あり
- パラベン:肌に刺激をかける場合あり
- トリエタノールアミン:アレルギーを起こす場合あり
そのためアットノンをデリケートゾーンに塗ると、添加物の成分が刺激となり、余計にデリケートゾーンの黒ずみが悪化する恐れがあるのです。
またアットノンの添付文書には、下記の副作用リスクが書かれています。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、商品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位:皮ふ
症状:発疹・発赤、かゆみ、はれ引用元:小林製薬「アットノンEX」
アットノンを美容目的で気軽に使うのはやめた方がよいでしょう。
アットノンのデリケートゾーンの黒ずみへの使い方

アットノンの用法・用量は下記の通りです。
1日1~数回、適量を患部にすりこむか、又はガーゼなどにのばして貼ってください引用元:小林製薬「アットノンEX」
アットノンは1日1回~2回、気になるところに塗って使います。デリケートゾーンは通気性が悪く蒸れやすい部分のため、ガーゼにのばして貼るよりも、直接手で塗り込んだ方がよいでしょう。
続いてアットノンの、使用上の注意を見てみましょう。
1.次の人は使用しないこと
(1)出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)の人
(2)わずかな出血でも重大な結果をきたすことが予想される人(血液凝固抑制作用を有し出血を助長するおそれがある)
2.次の部位には使用しないこと
目や目の周囲、粘膜(例えば、口腔、鼻腔、膣等)引用元:小林製薬「アットノンEX」
アットノンは、傷や発疹、だだれ、出血のある箇所には塗ってはいけないと記載されています。さらにアットノンの添付文書には、「粘膜部に使用不可」と記載されています。
デリケートゾーンは膣や尿道などの粘膜部に近い部分です。アットノンでのデリケートゾーンの黒ずみケアは、粘膜部にアットノンが付着する恐れがあるため使用を推奨できません。
アットノンは、デリケートゾーンの黒ずみケアに使わない方がよいでしょう。
アットノンの良い点vs悪い点!「股ズレの跡を治したい方」に向いている

アットノンの口コミと成分を調べてわかった、アットノンの良い点と悪い点をまとめます。またアットノンが向いている人と向かない人もまとめたので、是非参考にしてみてください。
- 悪い口コミより良い口コミの方が多い
- 保湿・抗炎症・血行促進効果が望める
- ジェルタイプはサラッとしていて使いやすい
- デリケートゾーンの黒ずみ改善に1年以上かかる
- デリケートゾーンに刺激をかける成分が入っている
- 赤みや痒み、腫れなどの副作用リスクがある
- 粘膜部には使用できない
アットノンはどんな人に向いている?

アットノンは、下記のような方に向いています。
- 股ズレの跡をケアしたい方
- ショーツより外側の乾燥をケアしたい方
アットノンは傷跡をケアする商品のため、股ズレなどで赤みや跡がある場合は、効果を実感できるでしょう。また保湿成分も入っているため、アットノンは乾燥が気になる方にもぴったり。
ただしアットノンは、下記のような方には向いていません。
- デリケートゾーンの黒ずみを早く改善したい方
- とくにIラインの黒ずみが気になっている方
- 敏感肌の方、アレルギー体質の方
アットノンには美白※成分が入っていないため、デリケートゾーンの黒ずみを改善するのに1年以上と長くかかります。
さらにアットノンは粘膜部分に使えないため、膣に近いIラインの黒ずみには塗らない方がよいでしょう。アレルギーを起こす恐れのある乳化剤や、肌に刺激をかける恐れのある保存料も入っているため、デリケートゾーンには刺激をかけてしまいます。
そのためアットノンは、デリケートゾーンの黒ずみケアには向きません。デリケートゾーンの黒ずみが気になっている方は、アットノンではなくデリケートゾーンの黒ずみを治すクリームを使いましょう。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
【2023年】アットノンを最安値で買えるお店は「Yahoo!ショッピング」

アットノンの最安値店を知るために、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで商品価格と送料を調べたので下記表にまとめます。
各店のアットノンEX(15g)の値段と送料(※2023年2月28日調べ)
商品価格(税込) | 送料(税込) | 合計(税込) | 販売ページ | |
---|---|---|---|---|
Amazon | 861円 | 410円 | 1,271円 | Amazon |
楽天 | 1,104円 | 無料 | 1,104円 | 楽天 |
Yahoo! ショッピング |
860円 | 230円 | 1,090円 | Yahoo! ショッピング |
アットノンの最安値は「Yahoo!ショッピング」です。「商品価格+送料」も「商品価格のみ」も、最安値店はYahoo!ショッピングでした。
アットノンを安く買いたい方は、Yahoo!ショッピングで買うとよいでしょう。
ただ近所のお店で、もっと安くアットノンが売られている場合もあります。アットノンを最安値で買いたい方は、ネット通販と近所のお店の値段を比べて、安い方で買うとよいでしょう。
アットノンに関するQ&A

アットノンは毎日塗っても大丈夫ですか?
アットノンを使ってみて、痒みや腫れなどが起こらないようであれば、毎日塗り続けても問題ありません。
アットノンは継続した方が効果を実感しやすくなるため、まずは1ヶ月くらい毎日塗り続けてみるとよいでしょう。
継続して使用することで効果を実感しやすくなります。毎日続けて1日数回塗っていただきますようお願いします。
アットノンは妊娠中や授乳中でも使えますか?
アットノンは妊娠中の方や、授乳中の方でも使うことができます。
ただ妊娠中は敏感肌になりやすいため、医師に相談してから使いましょう。また、アットノンを使い異変を感じた場合は、すぐに使用を中断しましょう。
アットノンと他商品を併用してもよいですか?
アットノンの公式サイトにも書いてあるように、他商品の併用はやめましょう。
他の医薬品と併用してもよいですか?
他の外用剤(塗り薬)については、同じ患部への使用はお控えください。
アットノンとアットノンEXは何が違うんですか?
アットノンEXは、アットノンのリニューアル商品(2017年2月発売)で、大きく変わった点は有効成分です。
- アットノン:ヘパリン類似物質
- アットノンEX:ヘパリン類似物質、アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウム
アットノンEXには、組織修復成分の「アラントイン」と、抗炎症成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」が追加配合されてパワーアップ。
さらにアットノンEXはアットノンより伸びのいいテクスチャーにリニューアルされています。
アットノンシリーズの種類と違いと教えてください。
アットノンシリーズには4種類あり、テクスチャーや色、用途などが異なります。
- アットノンEX: しっとりとした使用感
- アットノンEX ジェル:サラッとした使用感
- アットノン コンシーラータイプ:傷跡を隠しつつケアできる
- アットノンニキビあとケアジェル:ニキビ跡や赤みをケア
アットノンEX・アットノンEX ジェル・アットノン コンシーラータイプは、傷跡をケアする塗り薬。アットノンニキビあとケアジェルは、ニキビ跡に特化した塗り薬です。