皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみを除去できる?レーザーなど6つの治療法を比較

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみを除去できる?レーザーなど6つの治療法を比較

皮膚科のデリケートゾーンの黒ずみ治療は、費用が高いだけでなく、副作用やダウンタイムなどリスクがあるため、手軽ではありません。

そこで美容皮膚科やクリニックの、デリケートゾーンの黒ずみ治療が気になっている方のために、皮膚科で行っているレーザー」「塗り薬」「飲み薬」「ケミカルピーリング」「イオン導入」「手術」の6つの治療法について解説します。各治療のデリケートゾーンの黒ずみ改善にかかる日数や相場、痛み、副作用なども紹介

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けるメリットとデメリット、クリニックの選び方ポイントも解説しているので、是非参考にしてみてください。

目次

デリケートゾーンの黒ずみ治療は「町の皮膚科」ではなく「美容皮膚科」で除去!

デリケートゾーンの黒ずみ治療は「町の皮膚科」ではなく「美容皮膚科」で除去!

デリケートゾーンの黒ずみ治療を受けられる診療科と、その特徴は下記の通りです。

  • 美容皮膚科:メスを使わない治療
  • 美容外科:メスを使う治療
  • 一般皮膚科:メスを使わない治療(ほぼ受けられない)

デリケートゾーンの黒ずみを除去する治療があるのは、「美容皮膚科」と「美容外科」です。美容皮膚科では、レーザー塗り薬ケミカルピーリングなどのメスを使わないデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けることができます。

一方、美容外科ではデリケートゾーンの黒ずみ部分を手術で除去する治療を受けることができます。

ちなみに、美容皮膚科や美容外科は美しさを目的とした治療があるのに対し、一般皮膚科は病気の治癒を目的としています

  • 美容皮膚科・美容外科:より美しくすることが目的
  • 一般皮膚科:病気の治癒が目的

一般皮膚科では、デリケートゾーンの炎症や乾燥の治療までしか行ってもらえません。デリケートゾーンの黒ずみ治療を扱う一般皮膚科は、全国に1院程度と極めて少数です。

そのため、クリニックでのデリケートゾーンの黒ずみ治療は、美容皮膚科か美容外科で受けることになります

美容皮膚科やクリニックのデリケートゾーンの黒ずみ治療6個を比較!

美容皮膚科やクリニックのデリケートゾーンの黒ずみ治療6個を比較!

美容皮膚科や美容外科のデリケートゾーンの黒ずみ治療6個は、それぞれ対象部位や治療にかかる期間・回数、相場、痛みなどが異なります。ご自身のニーズに合わせて治療を選ぶとよいでしょう。

対象部位 期間・回数 相場※ 治療目的 痛み 副作用 ダウンタイム
レーザー デリケートゾーン全体またはIライン 1ヶ月~1.5年
2回~9回
1回59,000円
総額192,000円
  • メラニンの破壊
  • 血行促進
  • 脱毛 など
無痛~軽い痛み 機器によっては赤みや乾燥などが起こる なし~5日
塗り薬 粘膜以外のデリケートゾーン 2ヶ月~2年以上
1回3,100円
総額10,000円
  • メラニンの生成抑制
  • ターンオーバーの促進 など
無痛~軽い痛み 白斑や赤み、炎症などを起こす場合あり とくになし
飲み薬 デリケートゾーン全体 3ヶ月~5ヶ月
1回3,200円
総額13,000円
  • メラニンの生成抑制
  • コラーゲンの生成促進 など
なし 痒みや発疹、吐き気などを起こす場合あり とくになし
ケミカルピーリング 粘膜以外のデリケートゾーン 3ヶ月~4ヶ月
6回
1回6,000円
総額36,000円
  • 古い角質を除去
  • 新しい皮膚にかえる
無痛~軽い痛み 赤みや乾燥、痒みなどを起こす場合あり とくになし
イオン導入 デリケートゾーン全体 2ヶ月~5ヶ月
7回
1回11,000円
総額77,000円
  • 肌の内側に有効成分を届ける
ヒリつきを感じる場合あり 赤みやほてり、痒みなどを起こす場合あり とくになし
手術 小陰唇または大陰唇
1回

総額225,000円
  • 黒ずみの除去
  • ビラビラのサイズ調整
  • たるみ改善
術後に痛みあり とくになし 3日~1週間

※初診料・診察料は含まない
※2023年2月28日調べ

クリニックのデリケートゾーンの黒ずみ治療は効果が高く、半年以内に治療が終わるものが多いです。そしてとくに効果が高く、取り扱い医院も多いのは、「レーザー」と「塗り薬」です。

ただ、デリケートゾーンの黒ずみ治療は保険が効かないため全額自費となります。また副作用やダウンタイムがあり、リスクが高い点にも注意しましょう。

ダウンタイムとは
デリケートゾーンの黒ずみ治療を受けてから、肌が通常の状態に戻り、普通の生活ができるようになるまでの期間のこと。

「美容皮膚科に行くより、やっぱり自宅でケアしたい」と思った方は、「Q.デリケートゾーンの黒ずみは、美容皮膚科などで治療しないと除去できませんか?」をお読みください。

デリケートゾーンの黒ずみ治療1.レーザー

デリケートゾーンの黒ずみ治療1.レーザー
対象部位 期間・回数 相場※ 治療目的 痛み 副作用 ダウンタイム
レーザートーニング デリケートゾーン全体 4.5ヶ月~9ヶ月
9回
1回15,000円
総額135,000円
  • メラニンを徐々に除去
パチンと弾かれたような痛みあり
  • 赤み
  • 発疹
2日~3日
インティマレーザー Iライン 3ヶ月~4ヶ月
3回
1回85,000円
総額255,000円
  • メラニンの破壊
軽い痛みあり
  • ほぼなし
4日~5日
サーミバー Iライン 1ヶ月~3ヶ月
3回
1回125,000円
総額375,000円
  • 血行促進
  • コラーゲン生成
「あたたかい」と感じる程度
  • ほぼなし
とくになし
炭酸ガスレーザー Iライン 1ヶ月~6ヶ月
2回
1回55,000円
総額110,000円
  • コラーゲン生成
ほぼなし
  • ほぼなし
とくになし
医療レーザー脱毛 デリケートゾーン全体 1年~1.5年
5回
1回16,000円
総額88,000円
  • 脱毛
  • 自己処理の負担軽減
パチンと弾かれたような痛みあり
  • ほてり
  • 赤み
  • 乾燥
  • 痒み
  • ヒリつき など
2日~3日

※初診料・診察料は含まない

レーザーの種類によって、対象部位や治療目的、カラダへのリスクが異なります。

「レーザートーニング」と「インティマレーザー」は、メラニンの除去や破壊が望めるため、肌のトーンアップを実感しやすいです。インティマレーザーはVラインに対応していないクリニックも多いため、対象箇所は要確認。

「サーミバー」と「炭酸ガスレーザー」は、コラーゲン生成や血行促進が望めるため、加齢によるIラインの黒ずみ・くすみ改善に痛みとダウンタイムが少なく低刺激です。

医療レーザー脱毛は、デリケートゾーンの黒ずみ予防に適しています。医療レーザー脱毛でアンダーヘアが生えにくくなれば、自己処理の回数が減り、肌のダメージも減るためです。

ちなみにレーザーは種類によって費用も大きく異なります。黒ずみが気になる部位や目指す状態、予算に応じて治療法を決めましょう。

デリケートゾーンの黒ずみ治療2.塗り薬

デリケートゾーンの黒ずみ治療2.塗り薬
対象部位 期間 相場※ 治療目的 痛み 副作用 ダウンタイム
ハイドロキノン 粘膜以外のデリケートゾーン 2ヶ月~3ヶ月 1個4,000円
総額10,000円
  • メラニンの生成抑制
  • メラニンの分解
ヒリヒリする場合あり
  • 白斑
  • 赤み
  • 腫れ
  • 色素沈着
  • 皮めくれ など
とくになし
トレチノイン 粘膜以外のデリケートゾーン 2ヶ月~3ヶ月 1個5,000円
総額12,500円
  • ターンオーバーの促進
ヒリヒリする場合あり
  • 催奇形性
  • 赤み
  • 接触性皮膚炎 など
とくになし
ヒルドイド 粘膜以外のデリケートゾーン 2年以上 1個350円
総額8,400円以上
  • 保湿
  • 抗炎症
  • 血行促進
まれに痛みが出現する場合あり
  • 炎症
  • 痒み
  • 赤み
  • 発疹 など
※低リスク
とくになし

※初診料・診察料は含まない

美容皮膚科や皮膚科には、下記の塗り薬を使ったデリケートゾーンの黒ずみ治療を扱っているクリニックが多いです。

  • ハイドロキノン+トレチノイン
  • ハイドロキノンのみ
  • ヒルドイドのみ

とくにデリケートゾーンの黒ずみ治療で用いられるのが「ハイドロキノン」と「トレチノイン」の併用法です。ハイドロキノンでメラニンの生成を抑え、トレチノインで肌のターンオーバーを早めることで、効率的にデリケートゾーンの黒ずみを除去。

ハイドロキノンのみでデリケートゾーンの黒ずみ治療を行うクリニックもあります。

ハイドロキノンとトレチノインは、成分の刺激が強く、副作用リスクも高いため、医師の指導の元正しく使いましょう

ヒルドイドは、デリケートゾーンの黒ずみを除去できませんが、保湿作用があるため、乾燥がある時は処方されることも。なお乾燥が改善され、バリア機能が高まると、デリケートゾーンの黒ずみにくくなります。

ハイドロキノンによるデリケートゾーンの黒ずみ改善法について、詳しく知りたい方は「ハイドロキノンはデリケートゾーンの黒ずみに使える?副作用の危険は?」をお読みください。

デリケートゾーンの黒ずみ治療3.飲み薬

デリケートゾーンの黒ずみ治療3.飲み薬
トラネキサム酸 シナール
対象部位 デリケートゾーン全体 デリケートゾーン全体
期間・回数 3ヶ月~5ヶ月 3ヶ月~5ヶ月
相場※ 1ヶ月3,500円
総額14,000円
1回3,000円
総額12,000円
治療目的
  • メラニンの生成抑制
  • メラニンの生成抑制
  • コラーゲンの生成促進
  • 皮膚・粘膜の正常化
痛み なし なし
副作用
  • 痒み
  • 発疹
  • 食欲不振
  • 胸やけ
  • 下痢 など
  • 胃不快感
  • むかつき
  • 吐き気
  • 下痢 など
ダウンタイム とくになし とくになし

※初診料・診察料は含まない

美容皮膚科や皮膚科の中には、デリケートゾーンの黒ずみに美白※系の内服薬を処方しているクリニックもあります。主な内服薬は、メラニンの生成抑制が望める「トラネキサム酸」と、メラニンを抑え肌も整える「シナール」です。

トラネキサム酸とシナールの併用を勧めるクリニックもあります。

内服薬はデリケートゾーンの黒ずみ改善力が弱く、最低でも2ヶ月~3ヶ月は続けないと、変化を実感できません。

レーザーや塗り薬のデリケートゾーンの黒ずみ治療と併せて、内服薬を処方されることもあるでしょう

※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

デリケートゾーンの黒ずみ治療4.ケミカルピーリング

デリケートゾーンの黒ずみ治療4.ケミカルピーリング
対象部位 粘膜以外のデリケートゾーン
期間・回数 3ヶ月~4ヶ月
6回
相場 1回6,000円
総額36,000円
治療目的
  • 古い角質を除去
  • 新しい皮膚へと生まれ変わらせる
痛み まれにピリピリと感じる場合あり
副作用
  • 赤み
  • 灼熱感
  • 乾燥
  • 痒み
  • 白抜け など
ダウンタイム とくになし

※初診料・診察料は含まない

美容皮膚科の中には、医療用のケミカルピーリングを、デリケートゾーンの黒ずみ治療に使う場合もあります。デリケートゾーンの黒ずみ専用のピーリング剤「ピンクインティメイト」を扱うクリニックも多いです。

ピーリングによって古い角質が剥がれると、デリケートゾーンの黒ずみも除去されます。ただトーンアップするだけでなく、キメやハリも実感できます。

ケミカルピーリングは、ダウンタイムがなく低刺激。しかし赤みやほてりを感じる場合があるため、敏感肌の方は事前にクリニックへ相談しましょう

デリケートゾーンの黒ずみ治療5.イオン導入

デリケートゾーンの黒ずみ治療5.イオン導入
対象部位 デリケートゾーン全体
期間・回数 2ヶ月~5ヶ月
7回
相場 1回11,000円
総額77,000円
治療目的 肌の内側に有効成分を届ける
痛み ヒリつきを感じる場合あり
副作用
  • 赤み
  • ほてり
  • 痒み
  • 腫れ
  • 発疹 など
ダウンタイム とくになし

※初診料・診察料は含まない

イオン導入とは、機械で微弱な電流を流し、有効成分を肌の奥に浸透させる方法です。イオン導入は、手で塗るよりも数十倍の効果を実感できるとされています。

デリケートゾーンの黒ずみ治療のイオン導入では、下記有効成分が用いられることが多いです。

  • ビタミンC(美白※)
  • トラネキサム酸(美白※)
  • ハイドロキノン(美白※)
  • プラセンタ(美白※)
  • グリシルグリシン(抗炎症)

有効成分の数は通常1種類ですが、2種類選べるクリニックもあります。

イオン導入だけでは完全にデリケートゾーンの黒ずみを除去できません。ただイオン導入は、ケミカルピーリングと併用すると、デリケートゾーンの黒ずみ除去効果が上がります

間隔を空けるよりも、週1回~3週に1回ペースで治療を受けた方が効果的です。

※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

デリケートゾーンの黒ずみ治療6.手術

デリケートゾーンの黒ずみ治療6.手術
小陰唇縮小術 大陰唇縮小術
対象部位 小陰唇
(膣周りのビラビラの所)
大陰唇
(Iラインの毛がある所)
回数 1回 1回
相場 総額200,000円 総額250,000円
治療目的
  • 黒ずみ部分の除去
  • ビラビラの大きさ調整
  • 黒ずみ部分の除去
  • たるみ改善
痛み 術後に痛みあり(痛み止めを処方) 術後に痛みあり(痛み止めを処方)
副作用 とくになし とくになし
ダウンタイム 3日~1週間は腫れが続く 3日~1週間は腫れが続く

※初診料・診察料は含まない

美容外科では、手術によるデリケートゾーンの黒ずみ除去法を受けることができます。小陰唇や大陰唇の黒ずみ部分を、手術で切除してなくすという方法です。

ただデリケートゾーンの黒ずみを除去するのではなく、小陰唇や大陰唇の形を整えるメリットもあります。

とくに小陰唇が大きい方は、ショーツと擦れ黒ずみやすくなります。摩擦刺激で痛みを感じる際は、手術を検討してみてください

デリケートゾーンの黒ずみを除去する手術は、1時間以内に終わり、日帰りで行うことが可能

美容皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療のメリット・デメリット

美容皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療のメリット・デメリット

美容皮膚科や美容外科、一般皮膚科などでデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けるメリットとデメリットを解説します。クリニックでのデリケートゾーンの黒ずみ治療が向いている人と向かない人も、併せて紹介しているので是非参考にしてみてください。

美容皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療のメリット

美容皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療のメリット

クリニックでデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けるメリットは、下記の通りです。

  • デリケートゾーンの黒ずみ除去力が高い
  • トータルコストを抑えることができる
  • 医師の診断の元治療を進めるため安心

美容皮膚科などの治療は、エビデンスに基づいた方法のため、デリケートゾーンの黒ずみの除去力が高く望めます。「確実にデリケートゾーンの黒ずみを除去したい」という方にクリニックを推奨します。

また美容皮膚科などのデリケートゾーンの黒ずみ治療は、「短期間で効果を実感できる」「再発しづらい」という特徴もあります1回の治療費は高くても、少ない期間と回数で治療が終わるため、トータルコストは他のデリケートゾーンの黒ずみ対策より安くなる場合も

さらにクリニックだと医師が患者の症状や肌質に応じて、適切なデリケートゾーンの黒ずみ治療を提案してくれます。敏感肌で肌トラブルを起こしやすい方も、クリニックの治療が向いています。

美容皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療のデメリット

美容皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療のデメリット

クリニックでデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けるデメリットは、下記の通りです。

  • 保険適用外のため治療費がかなり高い
  • 痛みや副作用などで、カラダに負担がかかる
  • ダウンタイム中は日常生活に制限が出る
  • デリケートゾーンの黒ずみを医師に見られる

美容皮膚科などで受けられるデリケートゾーンの黒ずみ治療は、全額自己負担のため10万~40万する治療もあります。そのためデリケートゾーンの黒ずみ治療は、お金に余裕がない方に向いていません。

さらにレーザーや手術は痛みを伴うことも。痛みに弱い方は麻酔を使えるかカウンセリングで確認しておきましょう。

なおレーザーと手術は、ダウンタイムがある点にも注意です。ダウンタイムの詳細は「Q.デリケートゾーンの黒ずみ治療の、ダウンタイム中の注意点を教えてください。」をお読みください。

さらにクリニックでは診療時に医師や看護師にデリケートゾーンの黒ずみを見られます。「デリケートゾーンの黒ずみを見られるのが恥ずかしい」と感じる方には、美容皮膚科などでの治療は推奨できません。

「美容皮膚科のデリケートゾーンの黒ずみ治療はムリかも…」と思った方へ

「クリニックは料金が高い」と感じた方は、下記の方法を試してみてください。

  • 塗り薬の治療を選ぶ
  • 単発ではなくセットコースで契約
  • キャンペーンやクーポンを利用する

塗り薬は総額1万円~2万円のため、デリケートゾーンの黒ずみ治療の中ではリーズナブル。


またレーザーやイオン導入などは、1回より5回セットのコースを選ぶと単価を抑えることができます。他にもキャンペーン・クーポンのあるクリニックも多いため、公式サイトでキャンペーン情報を確認しておくとよいです。


なお「副作用や痛みなどが不安な方」は、カウンセリング時に医師に、不安がなくなるまで相談するとよいです。


それでも「美容皮膚科などのデリケートゾーンの黒ずみ治療はハードルが高い」と感じた方は、自宅でできるケア方法を推奨します。デリケートゾーンの黒ずみのセルフケアについて詳しく知りたい方は、「デリケートゾーンの黒ずみを治す9つのケア方法」をお読みください。

デリケートゾーンの黒ずみ治療ができる美容皮膚科やクリニックの選び方6個

デリケートゾーンの黒ずみ治療ができる美容皮膚科やクリニックの選び方6個

デリケートゾーンの黒ずみ治療は費用が高額で、痛みや副作用を伴うこととも。そのため信頼できる美容皮膚科や美容外科を選ぶことが大事

さらに通院が必要なデリケートゾーンの黒ずみ治療も多いため、「通いやすい」と感じるクリニックを見つけることも重要です。

クリニックの選び方1.症例数・治療実績が豊富

美容医療は、医師の美的センスや繊細な技術力を要します。

そのため医師の実績や過去に担当した症例を確認しておきましょう。「症例が加工されていないか」を見極めることも大切。

医師の経歴や資格、デリケートゾーンの黒ずみ治療に使う機器の認定なども確認するとよいです。

クリニックの選び方2.治療にかかるコストが明確

デリケートゾーンの黒ずみ治療を受ける前に、クリニックの公式サイトで治療にかかるトータルコストを確認しておきましょう。デリケートゾーンの黒ずみ治療の場合、治療費の他に下記がかかることが多いです。

  • 初診料
  • 再診料
  • カウンセリング代
  • 麻酔代
  • 薬代

「○○円~」などと書かれている場合、追加料金がかかる場合があるため要注意。公式サイトでトータルコストがわからない時は、電話かカウンセリングで直接聞くとよいです。

直接聞いてもトータルコストが不明瞭なクリニックは推奨できません。

クリニックの選び方3.アフターケア・保証が充実している

アフターケアや保証が充実しているクリニックは安心です。理由は、デリケートゾーンの黒ずみ治療の後に、肌トラブルを起こす方もいるためです。

カウンセリングでは下記のように、細かく確認しておきましょう。

  • ダウンタイム中もサポートしてくれるか
  • 万が一の肌トラブルに対応してもらえるか
  • アフターケアの薬代は無料か など

クリニックの選び方4.クリニック利用者からの評判がよい

公式サイトやSNS、口コミサイトなどで、クリニックの口コミを見ておきましょう。実際にクリニックに通っている方の口コミを見れば、院内やスタッフの雰囲気や技術力を把握できるためです。

とくに、アフターケアの充実具合は要チェックです。高評価な口コミだけでなく、低評価の口コミや、その口コミに対するクリニック側の返事なども細かく確認しておきましょう。

クリニックの選び方5.医師や看護師の対応がていねい

電話をかけた時やカウンセリングの際は、医師や看護師、スタッフの対応も見ましょう。下記のようなクリニックは、対応がていねいで気持ちよく通えます。

  • 電話対応がよい
  • 親身にヒアリングしてくれる
  • 治療のメリットとデメリットを説明してくれる
  • 説明がわかりやすい
  • 不明点や質問に答えてくれる

なお、カウンセリングは無料のクリニックが多いです。

カウンセリングでは、料金や治療回数、アフターケアなど、わからないことは何でも聞いておきましょう。不明点がなくなるまで説明してくれるクリニックは良心的です。

カウンセリングを受けたら一度家に帰り、再検討するとよいです。他のクリニックのカウンセリングも受け、比べた上で契約するのもよいでしょう。

クリニックの選び方6.女性スタッフが多く、プライバシーへの配慮あり

診察時にはデリケートゾーンの黒ずみを見られるため、女性医師やスタッフが在籍しているクリニックを選ぶと、恥ずかしさが軽減されます。デリケートゾーンの黒ずみの悩みとなると、異性より同性の方が話しやすい方も多いでしょう。

そして、プライバシーに配慮されたクリニックもイチオシ。患者同士が顔を合わさない動線になっていたり、個室制になっていたりするクリニックも多々あります

カウンセリング時に、「リラックスして通える美容皮膚科かどうか」をチェックしておきましょう。

デリケートゾーンの黒ずみを除去するにはセルフケアも重要!

デリケートゾーンの黒ずみを除去するにはセルフケアも重要!

美容皮膚科や美容外科でデリケートゾーンの黒ずみ治療を行っている間は、自宅でもケアをしてください治療後にデリケートゾーンの黒ずみが再発するのを防ぐためです。

ホームケアをするなら、デリケートゾーンの黒ずみを治す市販クリームがおすすめです。美白※・保湿・抗炎症効果が望め、肌にも負担をかけません。

デリケートゾーンの黒ずみ治療中のケア用品は、医師に相談してから使いましょう。そして「皮膚科の治療は料金が高い」「痛みや副作用が怖い」と感じた方は、治療を諦め、自宅のケア1本で対策しましょう

※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

美容皮膚科やクリニックでのデリケートゾーンの黒ずみ治療に関するQ&A

美容皮膚科やクリニックでのデリケートゾーンの黒ずみ治療に関するQ&A

デリケートゾーンの黒ずみ治療の流れを教えてください。

デリケートゾーンの黒ずみ治療は、初めに電話やWebで予約を入れ、カウンセリングを受けたら治療を行うという流れが一般的です。

  • STEP1.予約
  • STEP2.カウンセリング
  • STEP3.施術※
  • STEP4.アフターケア※
  • STEP5.※を繰り返す
  • STEP6.治療終了

塗り薬治療の場合は、カウンセリング後に薬を処方してもらいます。そして処方薬を自分でデリケートゾーンの黒ずみに塗布します。

デリケートゾーンの黒ずみ治療を受ける際に必要な持ち物は何ですか?

デリケートゾーンの黒ずみ治療を受ける時は、身分証明書と治療費などを持っていきましょう。

  • 身分証明書(免許証/保険証/パスポート/学生証など)
  • 治療費(キャッシュカード/通帳/クレジットカード/現金など)
  • お薬手帳(服用中の薬があれば)
  • 印鑑(口座振替の場合に必要)
  • 同意書(未成年の場合)
  • ナプキン(なくてもよい)

治療費に関してはクリニックによって支払方法が異なります。口座振替の場合は、引き落し口座の通帳と印鑑が必要です。

治療後の出血に備え、ナプキンを持っていくと安心。ちなみにレーザーや手術を受けた後は肌が敏感になるため、締め付けの強いショーツは履いて行かないようにしましょう。

デリケートゾーンの黒ずみ治療の、ダウンタイム中の注意点を教えてください。

デリケートゾーンの黒ずみを除去するレーザーや手術は、ダウンタイム中に入浴を控える必要があります。

シャワー 入浴
レーザートーニング 当日 翌日
インティマレーザー 当日 翌日
医療レーザー脱毛 当日 翌日
小陰唇縮小術 当日 2週間後
大陰唇縮小術 当日 1週間後

レーザーや手術で肌にダメージがかかっているため、治療後にカラダを温めると、熱がこもったり腫れが長引いたりするのです。

その他にもスポーツや摩擦などが、制限される場合もあります。

デリケートゾーンの黒ずみは、美容皮膚科などで治療しないと除去できませんか?

デリケートゾーンの黒ずみは、美容皮膚科などのクリニックを受診しなくても、デリケートゾーンの黒ずみケア商品を使えば、自宅で対策できます。

デリケートゾーンの黒ずみ治療とデリケートゾーンの黒ずみケア商品は、どちらも2ヶ月~3ヶ月で改善が望める点は同じです。異なる点は、デリケートゾーンの黒ずみ治療は、デリケートゾーンの黒ずみケア商品よりも、痛みや副作用があり費用も高額であることです。

  • 近場にデリケートゾーンの黒ずみ治療ができるクリニックがない
  • デリケートゾーンを医師や看護師に見られたくない
  • 痛みに弱いので美容皮膚科の治療はムリそう
  • 美容皮膚科の治療は高いので払えない

と感じている方は、デリケートゾーンの黒ずみケア商品を使い、自宅で改善していけばよいのです。自宅でできるデリケートゾーンの黒ずみケアが気になった方は、「デリケートゾーンのひどい黒ずみを治す市販クリームおすすめランキング57選【効果と口コミ、安さを比較】」をお読みください。

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