治 療 実 例

美容師の利き腕に生じた五十肩後遺症の症例

鴨井院長による動画解説

受診までの経過

10年ほど前から右肩の痛みが出現、徐々に悪化して四六時中痛みを感じるようになりました。整形外科でレントゲンをとりましたが異常なく、五十肩と診断されました。肩こりもありしょっちゅうマッサージに行っていました。知人の紹介で当院を受診されました。

エコー検査で腱などは問題がない一方で、比較的高度の可動域制限がありやはり五十肩と考えられました。以前、五十肩は通常2年までの経過で自然に治ると言われていましたが、この方のように、2年以上経っても痛みがとれず可動域制限がとれず固まってしまう(拘縮肩)ことがあり、状況によっては、外科手術も検討されます。五十肩とモヤモヤ血管の因果関係は明らかですので、早速カテーテル治療を受けていただきました。カテーテルから造影してみると、腱板疎部という場所を中心にモヤモヤ血管が豊富に観察されましたので、それぞれ治療を行いました。

治療後

2週間後には、かなり痛みが楽になったそうです。治療前は痛くて、手や肘をつくことができなかったのが、できるようになりました。美容師の利き腕であったがゆえに、なかなか休めることもままならず、ここまで長引いていしまったのだと思いますが、1回の治療と治療後1回の外来注射のみで痛みのない日常を取り戻すことができました。今も再発なく過ごしておられます。

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