治 療 実 例

何をやっても治らなかった難治性腰痛

鴨井院長による動画解説

受診までの経過

腰痛に非常に苦しみながらも、ご自身で一生懸命原因を考えて、勉強もされ、記録をつけておられました。それによると、5年前から時々ぎっくり腰がありましたが、特にきっかけもなく、1年半前から腰椎あたりが痛くなり椅子に15分以上座れなくなりました。同じ姿勢で立っていると、左側の脊柱起立筋が固まり、痛みだす。腰椎4番5番あたりにつぶれ感がありチクチクする、夜仰向けで寝ると背骨のカーブ辺りがズキズキ痛み眠れない。骨盤が焼けるよう痛みを感じることもあったそうです。また、背中を後ろに反らすと腰椎椎間関節に痛みが出ていました。MRI、レントゲン、血液検査、人間ドックなどいずれも異常なく、整形外科で電気・リハビリ治療、トリガーポイント注射、ペインクリニックで神経ブロック注射(硬膜外、椎間関節、仙腸関節)、接骨院で超音波治療、カイロ、整体、鍼、AKA治療を受け、鎮痛薬や躁鬱薬なども服用しました。治療によっては、一時的に効果があるものもあったが、すぐに戻ってしまうとのことで当院を受診されました。

治療後

2週間後、夜の痛みはかなり楽になり、長時間立っていると痛いものの、寝られるようになってうれしいと喜んでいただけました。2か月後には右側の痛みはほぼ無くなり、左側の痛みがまだ残っていましたが、4か月の経過で椅子に長時間座ること以外はずいぶん楽になったそうです。現在も痛みがぶり返すことはなく、リハビリ治療を続けてもらっています。

本症例のように、画像では問題ないのに”痛い”という方は非常に多いのです(一方で、画像上は悪いのに痛みがない方もおられます。画像は参考所見に過ぎないのです。)。そういう方はモヤモヤ血管の可能性を考えるとよいでしょう。
痛みの場所がはっきりしている、夜痛い、押して痛いというのはモヤモヤ血管の側から言えば、非常に典型的な症状です。この方のように、治療することで劇的に症状が改善することがあります。但し、再発予防のためには普段から腰に負担をかけすぎないよう正しい動きに修正していく必要がありますので、そのあたりについても指導させていただいております。

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