脱毛後すぐにプールへ入って大丈夫?
キレイなお肌で遊びに行きたくなる気持ちは分かりますが、実は大NG!
脱毛後はプールへ入れない理由、きちんと理解しておきましょう。
脱毛直後のプールはNG!その理由とは?
脱毛サロンのカウンセリングへ行くと、脱毛直後はプールへ入らないよう指導されます。
プールには目に見えない危険がいっぱい。
肌トラブルのもとになるため、注意が必要なんです。
大勢の人が入るため雑菌に触れやすい
プールは大勢の人が利用する場所。
塩素消毒はされていますが、雑菌がゼロになることはありません。
このように、不特定多数の人間が遊びに訪れるプールへ脱毛後遊びに行ってしまったら……脱毛部位が雑菌に触れ、かゆみや炎症を起こしてしまうことがあるんです。
脱毛直後の肌は毛穴が熱を持ち、普段よりも敏感な状態です。
最悪の場合には、膿んでしまうケースもありますので、脱毛後のプールは控えましょう。
塩素消毒がお肌に負担に
私たちが利用するプールは、塩素で雑菌の消毒を行っています。
この塩素、菌を死滅させるほどの力を持っているだけに、肌への負担も大きいんです。
普段であれば、遊んだ後にシャワーを浴びることで、肌荒れを防ぐことができますが、脱毛直後のデリケートな肌には危険なもの。
肌荒れやかぶれ、赤身、かゆみを起こしてしまう原因となりますので、脱毛後は避けましょう。
タイトな水着による締め付け
VIO脱毛など、水着に締め付けられる部位を脱毛している場合は、水着になることも控えましょう。
脱毛後に、どのくらい目立たなくなったのか家で試す程度なら良いですが、長時間水着を着用してしまうと、普通の衣服よりも肌を締め付けてしまいます。
そのため、脱毛したお肌に赤みやかぶれが起こる原因に。
脱毛後の肌は、普段よりも弱っている状態です。
水着だけでなく、きつめの下着やジーンズなども避けたいですね。
脱毛後は、できるだけゆったりとした服装で、リラックスして過ごすようにしましょう。
屋外プールの場合は日焼けも心配
脱毛後のプールはNGなのはもちろん、もしそれが屋外プールだったとしたら……これはもう言語道断です。
脱毛後は毛穴が熱を持った状態が続いているのですが、そこへ紫外線を浴びてしまうと熱が加わりお肌がヤケド状態になってしまいます。
日焼けをしてしまうことで、次の施術ができなくなってしまうケースもありますから、脱毛中の日焼けは厳禁です。
また、うっかり日焼けしてしまったことで、赤みが長引いたり、炎症を起こす原因になったりと、思わぬトラブルを招きかねません。
脱毛後は、いつも以上に紫外線対策を万全に行うことが重要ですよ。
いつならプールに行けるの?
脱毛中の1~3年はプールに入れないの?
いえいえ、そんなことはありません。
控えるに越したことはありませんが、デートや子どもの用事など、断れない場合もありますよね。
そんな場合に備えて、どうしてもの時にプールへ入る方法を知っておきましょう。
脱毛後1~3日は空けると安心
脱毛後1~3日は、脱毛の熱で毛穴が不安定な状態。
当日にしっかりクーリングを行い、違和感がない状態であれば、翌日からプールへ入れますが、念のため3日は空けたいですね。
3日間しっかり肌を休めることで、強めに光をあてた場合や、肌の弱い女性であっても、お肌が元の状態へと戻っていきます。
とはいえ、油断は厳禁!
3日経ったから……といってプールで日焼けをしてしまっては、次回の施術ができなくなってしまうこともあります。
脱毛中は、肌をなにより大事にしたい時期。
日焼け止めをしっかり塗るなど、紫外線対策をしっかり行って入水しましょう。
セクシーな水着は脱毛後のお楽しみにとっておき、長袖ラッシュガード+長めのパンツタイプの水着などで全身防御してくださいね。
できるだけゆったりとしたタイプの水着なら、さらに◎です。
脱毛前にプールに行くときも紫外線対策はしっかりと!
脱毛後だけでなく、脱毛前もプールは危険な時期。
完全にダメという訳ではありませんが、脱毛予定の部位を日焼けしてしまった場合、脱毛を行う光のレベルを低めに設定しなければいけないケースもあるんです。
サロンによっては、お手入れを断られてしまう場合もありますので、気をつけましょう。
たった一回の日焼けで、サロン卒業が遠のいてしまったらもったいないですよね。
脱毛前には、照射に備え、肌を万全の状態へ整えておきたいもの。
脱毛期間中は、極力アウトドアを避け、肌を露出しないようにして過ごしましょう。
ウォーキングや外でのスポーツが趣味、という場合も、この期間は屋内のジムなどを選んでください。
ちょっとの間我慢が必要ですが、すべてはきれいな肌を手に入れるため。
脱毛が完了したら、思いっきりデートや趣味を満喫しましょう。
脱毛中の紫外線対策ってどうすれば良いの?
脱毛期間中にプールへ行くことに……。
紫外線対策はどれが正解?
脱毛中は、いつもより丁寧に対策を行い、日焼けを防ぎましょう。
ウォータープルーフタイプの日焼け止めを活用
プールに入るなら、必ず用意したいのがウォータープルーフタイプの日焼け止め。
ウォータープルーフだからといって安心し過ぎず、こまめに塗りなおすことが大切です。
脱毛箇所や今後脱毛を予定している箇所には、特に念入りに対策を行いましょう。
最近は、水へ強いにもかかわらず圧迫感が少ないジェルタイプの日焼け止めが売られています。
ジェルタイプなら塗り心地や良いですから、さっと塗りなおせますね。
脱毛中に是非活用したいアイテムの一つです。
また、服や水着で隠れる場所だから……と見えない部分へ日焼け止めを塗らないのはうっかり焼けの大きな原因。
焼きたくない部位は、服や水着の下へもしっかり日焼け止めを塗り、保護しておきましょう。
日焼け止めだけでなく衣服でカバー
プールでの日焼け対策は、日焼け止めだけでは不安です。
帽子や長袖の服など、衣服でのカバーも忘れないようにしましょう。
プールによっては、水着以外の着用が禁止の場合もありますので、事前に調べておきたいですね。
水から上がったら、タオルや巻きスカート、パーカーなどですぐに肌を保護しましょう。
休憩中は日陰で過ごすようにし、普段よりも早い時間に切り上げることも大切です。
さいごに
脱毛後のプールは厳禁ですが、脱毛中は絶対プールに入れない訳ではありません。
とはいえ、お肌のためには控えた方が良い場所。
どうしても断れない誘いでなければ、プール遊びは脱毛完了後にとっておき、きれいな状態で再デビューしたいですね。