治療実例 | 名古屋市中区『なごやEVTクリニック』は“痛み”の専門クリニック | 新栄町駅

なごやEVTクリニック [日帰り手術][自費診療][完全予約制]

治療実例

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症例① 10代男性 
膝蓋下脂肪体炎 autorenew
膝蓋下脂肪体炎 | 元気だったスポーツ少年がある日突然、歩けなくなるほどの激痛の実例

受診までの経過

高校一年生。小学校の頃から野球を始めて、野球部に所属していました。
ある日突然高熱が出たときに、両膝が腫れて強い痛みを感じるようになりました。熱は自然に下がりましたが膝の痛みは残っていました。整形外科でレントゲンを撮りましたが異常はありませんでした。MRIでは腱に炎症が起こっていると言われ、筋膜リリース注射などを受けましたが、効果はなく、かえって悪くなってしまいました。症状が悪化し、ついには松葉杖なしでは歩けなくなりました。接骨院でマッサージ等の治療を受けたり、サプリメントと漢方をすすめられて服用するなどして、何とか松葉杖なしで歩けるまでに回復しましたが、荷物を持った途端に再度痛みが悪化しました。接骨院の先生から当クリニックを紹介され受診しました。

治療の所見

MRI

こちらが実際のMRI画像になります。

T2強調脂肪抑制画像という特殊な解析をすることで、脂肪体の炎症が白く描出されています。診断は『膝蓋下脂肪体炎』です。以前、MRIが発達するまではなかなか診断もされていなかった病気です。同部位にもやもや血管があることは明らかですので、カテーテル治療を受けていただきました。

造影剤を使って撮影してみると、予想どおりもやもや血管がありましたので、治療を行いました。

治療後の経過

2週間後に再診。初診時と全く違った表情で来院されました。痛みから解放された笑顔です。なんと、治療の3日後にはほぼ痛みが消失していたとのこと。エコー検査でも膝蓋下脂肪体の異常血流は消失していました。松葉杖は不要となり、自転車で通学できるようになりました。スポーツ競技にも復帰し、食欲旺盛となり、1年生最後の球技大会に参加することができて楽しい思い出になったとのことです。

おばあさんからは、『母親の表情まで変わりました』と言われたのが印象的でした。10代の子供が、ある日突然原因不明の膝の痛みで、松葉杖をつきながらふさぎこんでしまっては悲痛な気持ちになりますよね。同じ子を持つ親として痛いほどわかりました。周りの方の笑顔も取り戻せて本当によかったです。

10代の方は、治療を受けてからの快復がとても早いことをよく経験します。注射等の追加治療を行うこともなく、再発なく良好に経過されています。

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症例② 40代女性  
変形性膝関節症 autorenew
膝OA | 痛みをがまんして頑張り続けたことで悪化した看護師の膝の痛みの症例の症例

受診までの経過

特にきっかけもなく、左膝が痛くなりました。以前、右膝は3度ほど水を抜いたことがあり、そのときにかばっていたせいかもしれないとのことでした。接骨院にて電気治療とマッサージを受けましたが、改善なく徐々に悪化して、ついには2週間ほどで松葉杖を使用するまでになってしまいました。夜の痛みも生じるようになり、その後、かばっていたせいか足首や足の甲まで痛くなり、不快な熱さも感じるようになったうえ、さらに膝の下全体が腫れるようになってきました。仕事柄(看護師)、なかなか休むことができず、患者さんから気づかれないようにサポーターを付けて何とか仕事を続けていたそうです。整形外科ではMRIで骨壊死の疑いがあると言われました。その後、栄養療法を受けて10㎏減量に成功したうえ、年末になり仕事がお休みとなったことで、自宅安静により少し痛みが改善しましたが、2月頃から急激に悪くなり、自宅での生活にも支障をきたすほどになりました。『なんとか日常生活を普通に送れるようになりたい』と願い、信頼していた接骨院のすすめで、当院を受診されました。

『痛いのに、その動作をがまんして続ける、だましだまし続ける』これが実は痛みを長引かせてしまう原因なのです。もともと、人間には自然に治る力も備わっているので、痛くなり始めに休めてあげることができれば悪化させずに治すことができます。ところが、何らかの理由で(やむを得ない理由も含めて)負担をかけ続けると、その場所にモヤモヤ血管がとどまり、痛みが悪化して長引くことになります。

診断は、変形性膝関節症です。レントゲンによる骨の変形の程度自体は重症ではなく、いまある炎症を大幅に減らすことができれば、再発させず手術を受けなくて済むことが期待されました。

実際の血管をうつしてみると、膝の内外側、足の甲にもモヤモヤ血管が確認されましたので、それぞれ治療を行いました。


治療翌日には、松葉杖なしで歩けるほど膝の痛みがよくなりました。松葉杖をすぐやめることは不安でしばらく使用していましたが、痛みが良くなったため車の中に置き忘れることが多くなりました。治療後10日で職場復帰したとき、松葉杖なしで歩いているのを見た同僚の方から驚かれたそうです。1か月後、膝はかなり改善し、足の痛みが残っていましたが、2回注射を受けたのち、2か月後にはほぼ痛みは消えました。今後も、再発予防や膝変形進行予防のため、サポートさせていただくつもりです。

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症例③ 50代男性  
難治性腰痛 autorenew
腰,MRI | 何をやっても治らなかった難治性腰痛

受診までの経過

腰痛に非常に苦しみながらも、ご自身で一生懸命原因を考えて、勉強もされ、記録をつけておられました。それによると、5年前から時々ぎっくり腰がありましたが、特にきっかけもなく、1年半前から腰椎あたりが痛くなり椅子に15分以上座れなくなりました。同じ姿勢で立っていると、左側の脊柱起立筋が固まり、痛みだす。腰椎4番5番あたりにつぶれ感がありチクチクする、夜仰向けで寝ると背骨のカーブ辺りがズキズキ痛み眠れない。骨盤が焼けるよう痛みを感じることもあったそうです。また、背中を後ろに反らすと腰椎椎間関節に痛みが出ていました。MRI、レントゲン、血液検査、人間ドックなどいずれも異常なく、整形外科で電気・リハビリ治療、トリガーポイント注射、ペインクリニックで神経ブロック注射(硬膜外、椎間関節、仙腸関節)、接骨院で超音波治療、カイロ、整体、鍼、AKA治療を受け、鎮痛薬や躁鬱薬なども服用しました。治療によっては、一時的に効果があるものもあったが、すぐに戻ってしまうとのことで当院を受診されました。

治療後

2週間後、夜の痛みはかなり楽になり、長時間立っていると痛いものの、寝られるようになってうれしいと喜んでいただけました。2か月後には右側の痛みはほぼ無くなり、左側の痛みがまだ残っていましたが、4か月の経過で椅子に長時間座ること以外はずいぶん楽になったそうです。現在も痛みがぶり返すことはなく、リハビリ治療を続けてもらっています。

本症例のように、画像では問題ないのに”痛い”という方は非常に多いのです(一方で、画像上は悪いのに痛みがない方もおられます。画像は参考所見に過ぎないのです。)。そういう方はモヤモヤ血管の可能性を考えるとよいでしょう。
痛みの場所がはっきりしている、夜痛い、押して痛いというのはモヤモヤ血管の側から言えば、非常に典型的な症状です。この方のように、治療することで劇的に症状が改善することがあります。但し、再発予防のためには普段から腰に負担をかけすぎないよう正しい動きに修正していく必要がありますので、そのあたりについても指導させていただいております。

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症例④ 60代女性 
右五十肩 autorenew
右五十肩 | 美容師の利き腕に生じた五十肩後遺症の症例

受診までの経過

10年ほど前から右肩の痛みが出現、徐々に悪化して四六時中痛みを感じるようになりました。整形外科でレントゲンをとりましたが異常なく、五十肩と診断されました。肩こりもありしょっちゅうマッサージに行っていました。知人の紹介で当院を受診されました。

エコー検査で腱などは問題がない一方で、比較的高度の可動域制限がありやはり五十肩と考えられました。以前、五十肩は通常2年までの経過で自然に治ると言われていましたが、この方のように、2年以上経っても痛みがとれず可動域制限がとれず固まってしまう(拘縮肩)ことがあり、状況によっては、外科手術も検討されます。五十肩とモヤモヤ血管の因果関係は明らかですので、早速カテーテル治療を受けていただきました。カテーテルから造影してみると、腱板疎部という場所を中心にモヤモヤ血管が豊富に観察されましたので、それぞれ治療を行いました。

治療後

2週間後には、かなり痛みが楽になったそうです。治療前は痛くて、手や肘をつくことができなかったのが、できるようになりました。美容師の利き腕であったがゆえに、なかなか休めることもままならず、ここまで長引いていしまったのだと思いますが、1回の治療と治療後1回の外来注射のみで痛みのない日常を取り戻すことができました。今も再発なく過ごしておられます。

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症例⑤ 80代女性 
変形性膝関節症 autorenew
左膝OA | 高齢だからとあきらめていた膝の痛みの変形性膝関節症の実例

受診までの経過

15年前、夫がトイレで倒れているのを起こそうとして左膝を痛めました。数日後、パンパンに腫れてきたため整形外科を受診し、何度か水を抜いてもらいました。しかし、その後も痛みはよくならず、左をかばっているうちに右膝まで痛くなってしまいました。変形性膝関節症と診断され、ヒアルロン酸注射に以後10年ほど通いました。その日は楽になるのですが、翌日からぶり返していました。杖を所持しているものの、杖なしでも歩けていましたが、グラウンドゴルフ仲間からは足をひきずっているよと言われるようになりました。家族のすすめで、当院を受診されました。

検査および治療

レントゲンを見てみると、両膝とも変形がみられましたが、特に左膝は高度に変形が進んでいました。

とはいえ、一歩一歩平地を歩くたびに痛みが出るほどの悪い状況ではありませんでしたので、カテーテル治療による改善が十分期待できました。実際に治療を受けていただいたときの画像です。モヤモヤ血管が著明にみられました。
治療により速やかに改善しました。

治療後の経過

治療後直後から痛みが楽になり、足取りが軽くなりました。2週間後に来ていただいたときには、劇的に改善していました。それだけでなく、なんと足先の冷え症までよくなったそうです。治療中から足先がポカポカしてきたのですが、実はこれも治療により、モヤモヤ血管に血液を盗み取られなくなった効果なのです。本来痛みの治療なのですが、うれしい副産物です。グラウンドゴルフ仲間からも、『足を引きずらないし、姿勢が良くなったけど何かしたの?』と驚かれたそうです。膝の痛みから解放されて、グラウンドゴルフの優勝を目指してがんばりたいと意気込んでおられました。高齢で、膝の変形が高度であっても、諦めないでよかったのです。

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症例⑥ 80代後半の女性 
肩こり autorenew
肩こり | 頸が原因と言われ、年齢から一度はあきらめた肩~腕、背中にまで及ぶ広い範囲の痛み・しびれの症例

受診までの経過

5か月前から左手のしびれを自覚するようになりました。整形外科では、レントゲンで頸が原因と言われました。その後、左腕~肩、背中にまで痛み・しびれが広がりました。鍼治療に3回ほど行きましたが効果がありませんでした。夜間にひどい痛みを感じるようになり、2種類の痛み止めの他、サプリメントも数種類試しましたがいっこうによくならないため、藁をもすがる思いでご相談をいただいたとのことでした。

診察すると、頸椎症とは別に、明らかに肩甲骨周囲や肩関節に炎症があることがわかりました。80肩などと言われることもありますが、純粋な50肩と異なり、肩こりや腱板断裂をともない非常に広い範囲に亘って症状が出ることが特徴です。

モヤモヤ血管を減らすことで痛みを改善できると判断しカテーテル治療を受けていただきました。やはり、複数の箇所にモヤモヤ血管を認めましたので、それぞれ治療を行いました。写真の血管は、肩および上腕の前方の痛みに関与しています。

治療後の経過

最初の2週間は全く変わらず不安に思っていましたが、1か月たったある日、ふと痛みがなくなっていることに気がつきました。痛みがほとんどないばかりか、しびれまでよくなりました。本質的に、しびれがとれる治療ではありませんが、このかたのようにしびれまでとれるということは少なからず経験します。

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症例⑦ 50代男性 
五十肩 autorenew
五十肩 | 働き盛りの最中に突然生じた肩の痛みの実例

受診までの経過

半年前から右肩の痛みを感じるようになりました。整形外科では五十肩と診断され、対症療法でその内良くなるだろうと思っていました。ところが状況は悪化し、3か月前から四六時中痛くなり、特に夜の痛みで何度も目が覚めるようになりました。じっとしていても痛みが出るが、特に服の着替えが辛くなりました。反対の肩に手を回すことや、後ろに手を回すこともままならなくなりました。痛みのため仕事にも支障をきたしてきた最中、この治療のことを知り、当院を受診されました。

治療後の経過

治療後2週間は全く変わらず、本当に良くなるのか不安でしたが、1か月になる頃から痛みが改善し、夜もぐっすり眠れるようになりました。3か月たった今、痛みはぶり返すことなくほぼ無くなりました。後ろに手を回す際の動きがまだ完全には戻っていませんが、その他の可動域は完全に快復しました。日常生活には全く支障がありません。

カテーテル治療後は、まず痛みがとれて、特別なリハビリをしなくても、その後に可動域が徐々に回復することがわかっています。治療後、3か月から6か月の期間で回復し、1年の時点ではほぼ完全に元の可動域に戻ることが報告されています。

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症例⑧ 60代女性 
糖尿病患者 autorenew
五十肩、頸肩こり | 首こり、肩こりに加えて五十肩を合併した糖尿病患者の症例

受診までの経過

4か月前から、特にきっかけなく左肩が何となくだるく重いなと感じていました。だんだんと動きが悪くなり、1か月ほどたつと、仕事(レジ打ちの仕事)のみならず家事に支障をきたすようになりました。フライパンを持てなくなり、洗濯物を干すのがつらくなりました。シャンプーは何とか片手で行い、トイレでズボンを下すのも片手しか使えず、この痛みが一生続くかと思うと腕を引きちぎってしまいたいと思うほどだったそうです。レントゲンでは特に異常なく、ヒアルロン酸注射などを受けましたが全く効果はありませんでした。途方に暮れていたときに、テレビでたまたま肩の痛みのカテーテル治療のことを知り、当院を受診されました。

診察では、五十肩の他、首こり、肩こりも合併していました。最近、スマートフォンの普及に伴い、首肩こりの方は激増していて、スマホっ首なんて言葉も生まれています。合併することで、より症状が悪くなってしまいます。EVT治療では血管の中から治療するため、五十肩と首肩こりを同時に治療することが可能です。ご相談の結果、両方の治療を一度に受けていただきました。

治療後の経過

糖尿病の方はそもそもモヤモヤ血管ができやすい体質であることが分かっています。そのため、症状の改善に時間を要することもあるのですが、なんと、治療後2日目から、今まで全く後ろにいかなかった腕が後ろまでまわるようになり、3日後には痛みが完全に無くなりました。今まで24時間痛かったのが嘘のようです。いつも痛いというのが口癖になっていたのですが、家族からも『痛いと言わなくなったね』と言われたそうです。首こり、肩こりは再発予防が重要ですので、正しい姿勢や、日常生活における注意点・工夫についてアドバイスをさせていただき通院終了(卒業)となりました。