令和の痛み治療【肩こり】

肩こりにはどんな症状がありますか?

『首肩が重い、重だるい』
『いつもなにか重いものがのっている感じがする』
『肩を何か強い力でつかまれたように感じる』
『腕を回したり肩を動かすと、肩甲骨あたりからバキバキと音が鳴る』
『肩甲骨をバキバキならしていたら、とても痛くなった』
『いつも肩甲骨の内側が痛い。痛い場所が決まっている。』 『常に肩がズーンとする、ジンジンする。』

昔から肩こりがあるのですが、なにが原因ですか?

国民生活基礎調査では、男女とも常に上位を占めています(H28年度;男性2位,女性1位)。いわば国民病であり、最もありふれた病気と言っても過言ではありません。多くの方が悩んでいるのです。首肩への過剰な荷重、上肢の反復動作や、偏った姿勢、不良な動作(体から離れた位置での動作など)が原因となりますが、特に問題なのが前傾姿勢です。人間の頭は体重の10%、50kgの方だと5㎏あるわけですが、30度傾くと3倍の重さ(15kg)が首にかかることとなります。これらの負担が頸椎および首肩周囲の筋肉にかかり続けることで、首こり・肩こりが重症化していきます。

何十年も続いているのに治す方法がありますか?治るのですか?

重症の肩こりの場合、10年以上という方は稀ではありません。首肩への負担の積み重ねで生じており、必ず日常生活に原因があります。根本的には日常生活の改善が必要ですが、辛い状態では改善もままならない方がほとんどです。軽い内は、マッサージやリリース注射、ブロック注射などで改善が期待できますが、重症の場合は焼け石に水となってしまいます。そんな状態でも有効だと期待されているのが、運動器カテーテル治療です。あきらめていた方も一度相談されるとよいでしょう。詳しくはこちらをご覧ください。

再発予防にはどうすればよいですか?

まず、前傾姿勢をやめることです。デスクワークの方は可能であれば、ノートパソコンではなくデスクトップパソコンに代えましょう。ノートパソコンを使用する場合は、目線の高さとなるよう、モフトなどで高さをサポートする方法もあります。視力の矯正も必要です。椅子には深く腰掛けましょう。深く腰掛けることで、自然と背筋は伸びます。作業は、体幹から離れた位置で行わないことが重要です。腰を下ろし、膝を曲げることで不用意に前傾姿勢となることを避けられます。日頃から適度に温める、運動をする、ストレッチをするなども有効です。

関連記事一覧

 
PAGE TOP